喜多方と言えば都心にも店だす喜多方ラーメンを思い出す
が、一方では道沿いに白壁の土蔵の独特の家構えの"蔵屋敷"
も名物の一つであろう。
コースに組み込まれた一つに此処"会津うるし美術博物館"で
降ろされた。通された和室に、所狭しと什器が起き並べられ
その作品を紹介していた。その什器の一つを持たされ、繰り返し、
繰り返し、幾層にも手塗りで作られたその重みに丹精込めて作ら
れたうるし職人の気概を感じた。
矢印で誘導されるままに屋敷の内部から外へ廻ると蔵屋敷の外
の柱に何かコレクションの飾りのつもりだろうかユニークな商標の
豚マーク、"コロケット"の目立つ看板が気になった。
蔵屋敷、漆塗り何か古き文化が息づいている町並み、じっくり蔵屋
敷だけでものんびり見て回っても楽しそうである。