2.鶴ヶ城(若松城)

今回の旅のメインはやはり 此処"鶴ヶ城"である。 幕府を守り、戊辰戦争で 最後まで戦い抜いた、会津の ステータスシンボルとして 輝いている。 遥か離れた駐車場から、バスの 集合時間に追われながら、息せき きって、天守閣の頂上目指した。

天守閣五層からの炯眼

視界を遮るものなく、会津市内を初め磐梯山他の山並みを一望に、見渡すかぎりの、この炯眼にうっとりしてしまう。 朝から雨もあがり、どんよりとした雲間から、薄い陽光に照らされる山々が何とも言え得ない。 奥羽越同盟諸藩も崩れ、朝敵の烙印を押された会津藩は、見渡す会津城下に3万有余の官軍に取り囲まれ、どんな 想いで一カ月の籠城を此処で過ごしたのだろうか・・・・。 素晴らしい炯眼を見る一方、幕末の堕ち行く会津藩の姿に胸が痛む。

尚、鶴ヶ城詳細は本hpの"史跡巡り 鶴ヶ城(若松城)編"を併せてご覧ください。

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