大法寺は柚木街道、国道16号、八王子バイパス
ご交差する遣水にある。
首都圏を囲む環状路の要所として、激しく行き交う
交通の要路である。
「絹の道」
柚木街道を挟んで多摩美大と反対側には絹の道資
料館がある。
安政5年(1858)横浜開港と共に生糸は八王子の宿
に集積され馬に引かれた荷車で横浜から海外へ運
ばれて行った。
幕府の御用商人として此処遣水の豪商が生糸を手
に往来した街道が「絹の道」と言われ史跡とされている。
柚木街道を一歩入ると、かっては生糸で賑わった街道
にその名残を確かめることが出来る。
