3.新選組の暮らし向き

	a) 新選組が組織化され、 蛤御門の変で新選組が 評価され 、京都御所警護 の任に付く頃の暮らし向きは 月給: 局長 50両 副長 40両 新八 15両 b) ボーナス:池田屋騒動 後の行賞金(報償金) 局長 10両(別段金 20両) 副長 10両(同 13両) 新八 10両(同 10両)
遊女『豊浦』とのひととき

<解説> 白刃と白刃の間をくぐり抜け、死にもの狂いの斬り合いにふところ豊か、使いみちは豊かであった。 a)当時の庶民の慎ましい暮らし・・・・・15両/1年 町の職人で親子5人で、主人は晩酌の 1本も付けて、たまには 家族連れで芝居見物しても月1両2分で充分くに暮せた。 b)浪士隊出発のおり、遊女『豊浦』との遊び金は 豊浦は 金で身を売る女、京へ行ってしまえば何時会えるか、分からない。 酒と女の肌の香に浸りきって、夜も昼もない無我夢中の3日間で、支払った金額は? 妓楼の支払いと 豊浦への渡し金(チップ見たい)で10両は25万円(1964年の現在)に相当する。 c)妾を囲ったら 京都 西本願寺近くの鎌屋町に妾を囲った京格子の新居いわゆる "休息所"を構え小常を囲い、月に10〜15両を置いていった。

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