これが 「ミゾソバ」と言う 蓼科の植物でご覧の通り 、牛の顔に似た形をしており別名「牛額草」とも呼ばれる 。
「ミゾソバ」は本州全土の水辺に自生する。勿論多摩川 やその支流の浅川も群生してると言われている。

<終わり>

■牛額草との対面

土方歳三を知る、生きた歴史の証人牛額草を求めて、 近場の浅川をくまなく探索 した。水辺に他の雑草に混じって、ささやかに
生えてる 牛額草を見つけた。
『おお〜これが、あの牛額草だ』浅川沿いに群れなす、何百種とも思われる草花から 、幻の草を 探し出すのは大変であり、その
特長ある葉形を見た時は思わず興奮した。水辺付近は足場も悪く、人間の背程の生い茂る雑草の中、虫刺されも覚悟での探索は
人目に気付かない所でひっそりと歴史の生き吹きを繋げて居るようだ。