過言ではなかろう、その史跡の宝庫、京都へ気の向くまま、新たな歴史の
発見とその感動を求めて京都市内を 確かめて見た。
1)コース選びと移動手段
市内見物はガイドさんに引き連れられての路線に乗せられたコースを避
け、事前知識から、お気に入り場所を気の向くままに尋ねて、束縛のない
フリーなコースを楽しんだ。
このフリーなコースは一方では土地勘のない人間には場所探しから始ま
り、どう移動するかなど、大きく立ちはだかる障害でもあった。
自らの足とバス、電車の乗り継ぎで直の京都市街見物と思ったが、結局
高価なタクシーを随所で使わざるを得なかった。
2)旅を倍に楽しくしたスペシャルオプション
旅の主体は史跡巡り、ただし其処は京都、島原の太夫道中夜の観光
コースや南禅寺の老舗『順正』で湯豆腐料理など、豪華なオプションツ
アーも、強力なスポンサ役である母との同行があればこそ実現したのだった。
束縛のない一人旅も気ままな旅気分をかき立てられるが、一方では女の
一人旅もかなり勇気のいることである。母親オプション付も時には心強い
旅の友であったことは言うまでもない。
こんな事から母と娘の二人三脚で秋深い京都の街をじっくりと回り、味わう
事ができた。
3)紀行文のまとめ
そんな感動が冷めないうちに、その旅記録を紀行文としてまとめみた。
多少なりとも 、その感動がご一緒できれば大変光栄である。
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